Song for Me @TIME
やっと帰ってきました。Timeはもう発売になっちゃってるのにぃ。
空港からのBusの中で、デネルさんところを読んじゃいました。ネタばれって書いてあるのに、ガッツリ読みましたとも。けど、ネタばれというか、ほとんど智様への大絶賛の言葉の渦で、それはデネルさんですから、想定内の内容でございましたとも。想定外だったのは、デネルさんが、ご購入当日はさとしさんの唄しか聞かなかったという事実ですよ。
家でシャワー浴びてから、予約していたCD屋へ。「初回限定版と通常版を2枚づつですね?」「え一枚づつですよ」「あ、そうですか」「あ、でも、もし問題なければ、初回限定版は2枚買ってもいいですか?」と、こういう行動にもデネルBlogの影響が、、、。ぷくちんさんのコメントが、脳裏をよぎったもんですから。というわけで、ぷくちん姐さんと同様3枚持って店を出ました。でも、それから、まだ、お仕事があったり、買い物があったりで家にたどり着いたのは20:00を回っていました。
そしてあんだけの絶賛の嵐を読んだ後では、やっぱり聞くのは、限定版特別CDからに決まってますよね。しょっぱなキャプテンの唄だし。
Song For Me
ん?ちょっとBritish Discoっぽい前奏、、と思う間もなく、大野様の声が入ってまいります。おおおおお、これは、皆様が、大絶賛する訳ですわ!すごい、大野君の艶っぽい声が、惜しみなく全面に展開されているのですもの。そして、音域がミートしているのでしょうか、彼の声は本当にどこまでもどこまでもどこまでも艶やかに広がっていきます。その艶っぽさは、明らかに、これまでのどの曲よりも、どのTakeよりも色っぽく録られています。つい最近初めてみたRain収録中の生声に、たしかに今回の結果の片鱗は垣間見えたと思います。けど、Rainはここまで、大サービスでは無かった。Song For meは、彼の声を惜しみなく、艶っぽく、セクシーに使っています。彼の女性ファンのために。そして、彼のこの唄い方は、私が好きじゃない歌謡曲的な唄い方なのだけど、彼のこの声のパワーは、そんな、ばかばかしい好き嫌いを完全に忘れ去らせらるような威力を持って迫ってくるのです。大野様が、この曲を録る時に、眉をひそめて(それは見方によっては艶っぽすぎる表情)唄っているのが想像できるし、それもあまり好きじゃないのだけど、そんなことは、もう完全に吹き飛ばしてしまうパワーでございます。
楽曲的に言うと、基本は歌謡曲的な節回しだと思います。そこに、"いわゆる"打ち込み系のリズムを入れてるのと、シンセベースをものすごくえげつなく使って、ダンス音楽風に仕立てている。いくばくか、アジア的な香りのする鍵盤が奏でる伴奏が、西洋人が異国情緒をかもし出させながら作るエセ東洋音楽的ダンスミュージックを逆手にとって模倣しているとも言えます。ダンス/Club音楽にはあまり詳しくないので、あまり的確な事はかけませんが、このリズムの作り方でかろうじて紐付けられるのは、Bjork(Dancer in the Darkという映画で日本でも知られるようになったですかね)。彼女の使うリズム(特にたぶんGuy Sigsworthと言う人が好む)には、いつも心を奪われるのだけど、そこにちょっと通じるものがあように思います。
それから、ちょっとびっくりなのが、大野君の艶っぽい声もふんだんにつかってますが、Vocoder(今でもそう呼ぶのか?)処理した音声もふんだんに使っている点です。("so I dream on そっと", "そう愛がそっと舞う上へ" などの部分で特徴が良くわかる使われ方をしています)これ、今から30年近く前にHerbie Hancockという人が編み出した楽器で、これを作った時、Herbieは初めて自分のVocalを披露したのです。当時の私は、演奏技術を伴なって音楽を極めていったHerbieが対極ともいえる電子に頼った音楽のアプローチも行っていることに、驚きと敬意を感じたものですが、要は彼は唄がたぶん下手だったんでしょうね。けど、Vocoderを通すことによって、人間の声がSFに出てくるロボットのように歪曲していく様はなかなか面白かったのですが、それを今更聞くと、ちょっと興ざめ的な部分もあります。大野君の通常の声との対比という意味では面白いかもしれないけど、SUNLIGHT(Herbieが当時出したAlbum)とそのConcertを思い出してしまい、なんだか、懐かしいわ。(あのAlbumは世間ではあまり評判は良くなかったのですけど、私は結構好きだった。)今でもこんな使い方するのが一般的なのか、ノスタルジックに使っているのかは私の知識では分かりかねる部分です。それに、今は同様の効果を出してるけど、もともとのVocoderとは形式もずいぶん違うのでしょうし。
だんだん話しは関係ない方向に向かって行きますが、もう、今日はこの曲以外は語らないと決めたので、いろいろ書いちゃいます。
ずっと言いたかったのが、Title。これ、最初曲名聞いた時、ちょっとびっくり。だって普通Song For you でしょ?Song for herとか。Song for meってナルシストって感じじゃないですか。それが大野君の唄ってのがちょっと、関連付きにくて。で、歌詞みたんですけど、なんだか、想像力欠如の私の脳は、何回読んでも、その意味を理解しようとしません。Song for Meを探していらっしゃるのですか?それは、どんな唄?
それからね、Rainなんかを聞いていると、大野君が英語の歌詞を歌うところ、やっぱり不自然な感じがあって、「誰かちゃんと外人に一度唄わせて聴かせてあげてよ」と言いたい気持ちが強いのですけれど、今回の唄は唄いだしびっくりですよ、あたいは。だって、" It's got .."って言ってるんだもん。え、なんて?そしたら日本語なのよ、「いつか」ですって。あら、そう、、と思ってると、今度は、" She's got .." あれ?なんて?あ、「静寂(しずか)」なの?でも"It's got no melody" だすよ?So I've got so my way とか言ってない?
ということで、今回のお唄では、英語に聞こえるところがいっぱいあって(ほんとに英語を言ってるところもあるし)それが、なんか、大野君の秘められた可能性をやっぱり示唆しているような気がして、にやり、としてしまいます。
とりとめないことを書き連ねてしまいましたが、とにかく、今回のこの大野Soloは全世界の大野ファンの女性を骨抜きにしてしまうこと請け合いです。これで、はげしく踊ってやる!と言っている(言ってる?)大野様、本当に罪作りな生き物でございます。コンサートで、この曲を披露した後は、死体累々ということもあり得るので、セクシーは適正範囲内でご使用くださるようにご注意くださるとよいかと思います。

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