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2012年5月

大阪の落語

少し前のことなのですが、連休中に大阪の寄席に行ってきました。ざこばさんが亭主の寄席。
先日、八方さんのAKO47聴いて以来、関西弁のパワーにあてられていたので、関西弁の落語聴いてみたかったのです。そして期待通り、すごい言葉だすなー。
小鯛: 延陽伯:東京で云うたらちね
ちょうば: 強情
米紫: 真田小僧
米平: はてなの茶碗
ー中入りー
文我: 淀川
宗助: らくだ

小鯛:若いがなかなかよろしい。でも寝そうになりました。
ちょうば:強情な人のはなし。とちゅうから、あまり覚えていません。
米紫:このあたりからは、すごい。関西弁は、引きつけますなー。眠くなる余地がない。だいたい、この方、真田小僧を汗だくでなさるのよ。
米平:でっかい人です。大阪の人と京都の人の言葉の違いが演じられていたのが良かった。けど米紫さんのほうが、かまなかったので、聞きやすかった。このふたりが、二つ目か新米真打ってところか。
文我:この方、いきなり、とりの宗助さんのことを云いなさる。からかうというべきか。そして、大坂の寄席が長続しないのは、全力投球しちゃうからだと。東京の寄席は、色ものも入り、気が抜けるし、とりに向かって全員がうまく繋げる、というようなことをおっしゃる。その後、先々代や先代の正蔵や、先代馬生、三平、談志などの思い出話や、当時の小咄を紹介してくれたので、随分お江戸の粋をご理解なすっている方なんだと思いましたが、いえいえどうして。この方と、宗助さんのやりとりは、完全に関西のものですね。お江戸のひとは、あそこまでしつこくやらないもの。なるほど、こういうところが、東西の違いなんですね。でも、この人は、ベテラン真打格の人です。(ご存知かと思いますが、関西には真打などの階級はありません) 中入りまえの二人より、更に、噺に引き込まれます。さんざん枕をやった後、鰻を助けるお坊さんの噺をされました。
宗助:さんざん、文我にリクエストしろだの、、言われたので、三択でらくだを。噺として聞くのは初めて。登場人物の面白さはバツグン。これも関西弁のなす技なのか。これで、東京弁版があるんですか?と思ったほどです。くずやさんのお酒を呑む前と後での様子の違いもすごく面白かったです。宗助さんすごいっ!が、一緒に見に行った人のはなしでは、かんかんのうのくだりは、かなりあっさりしていたそうです。この噺はいろんな人できいてみたい。

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