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Ian Hunter Band と Steve Holley

友人の誘いでIan Hunterを見に行った。Ian Hunterの名前は知っていたが、実際にどんなMusicianなのかはあまり知らなかった。Mot the Hoopleのメインマン、そして、Greg Lakeが呼ばれた時のRingo Star Allstarsにいっしょに呼ばれていたことくらいしか知らなかった。直前に友人に聞いて、David BowieやQueenからも敬愛されていたMusicianだと知る。
今回、友人がなぜこのコンサートに行ったかと言うと、Drummerとして同行してきたSteve Holleyと、30年来のPenpalだからだと言う。そのため、Gigの前にVenueの前で彼に会って挨拶をした。Steveは私の友人に話しかけにくるのだが、Vennueの前にいた何人かは、彼を認識し、サインや写真を求める。SteveはPaulが牢屋に入ってしまった時のWingsのDrummerだったので、有名人らしい。Steveは嫌な顔一つせずに気さくに対応している。
さて、会場にはいり、場所を確保すると、たまたまそこにいた日本在住のイギリス人とつい話が弾む。いろいろイギリスのComedianやMusicaianの話をできたし、なによりイギリスアクセントの英語を聴くのは、私にとってはこころの栄養なのだ。
一時間ほど待つとGigが始まった。Drummer(Steve Holley), Keyboard(Dennis DiBrizzi)、Guitar(Mark Bosch),Guitar(James Mastro)、Bass(Paul Page)そしてVocal, Guitar, KeyboardのIan Hunterというリッチなバンドだ。最初にMarkがギターを弾き始めた瞬間、シンプルに「かっこいいじゃん」と思った。MarkはちょっとMick Ronsonを思わせる面長な長身。(しかし、Gig後に近くで見た時は、顔が小さく、かっこいいKeith Richardsのような感じでした)Ianが歌いだすと、だみ声が渋くてかっこいい。とにかく、バンドがまとまっていて、音も悪くなかったし、すごく自然に楽しむことができた。
びっくりするのはAudience。年齢層が若者からおじさんまで幅が広い。若い人達がどうしてIanのことを知っているのか、、といぶかるも、彼らはほとんどがコアなファンで、歌が始まるだけで歓声があがるし、アップテンポの曲では、さびをみんなで歌っているのだ。私は、何も知らないのにこんなところにいることがちょっと恥ずかしかった。でもIanバンドはすごく素敵で、こんな時間を持てたのはとても幸せなことだと思った。
バンドの演奏は完璧だし、75歳だというIanは年齢をまったく感じさせない精力的なGigを行った。一時間少し経った時、会場が「終わり?」という反応を示した時、「Nonoまだだよ」と言って、演奏を続け、その後4,5曲は演奏した。彼らの一曲一曲は、結構長くて丁寧に演奏する。後でSteveに聞いたのだが、この日演奏した、マイクピカソ(?)という曲は、Mick Ronsonの事をうたったもので、普通演奏しないんだ、と言っていた。
アンコールももちろん出てきて、5曲ほどやったのだ。なんという奴。
Gigが終わって、出るタイミングを見計らっていると、会場をMarkが歩いて出て行くのを見かけた。他にも誰か?と見ると人だかりがあり、そこのSteveがいた。Steveは私の友人を探しに出てきたらしいけれど、またもやみんなからサインと写真の求めを受けて、止まらない。それでも、なんとかタイミングを見て友人のところに歩み寄り、30年ぶりの再会を喜び合っていた。私も紹介してもらった。そして、「今日はこれからいつ時間が空けられるかわからないから、明日、ランチでもしない?」とランチの約束。
私は、Gigだけのおつきあいのつもりだったが、Steveとお話できるなら、と思って翌日のランチまで同行することにしてしまいました。
ホテルのブッフェでランチをしながら、いろいろSteveとお話しました。とてもとても良い人で、いろんな話をしてくれた。Ianとはずっとやっているの?と聞くと、28年くらいやっている。以前、David Lettarmanのショーの音楽コーナーのアレンジを頼まれたことがあったらしい。ゲストMusicianの顔ぶれはびっくりするような顔ぶれだったそうだが、その中にIanとMickがいたとのこと。Ianとは初めて会った時から、意気投合したそうで、誘われた時二つ返事で受けたようだ。それ以来ずっとやっているとのこと。Joe CockerやJulian Lennonともやったりしていたけど、いつもIanとはやっていたそうだ。私がJohnny Winterのファンだと言ったら、Johnny Winterとも演奏はしたことがあったと言う。JohnnyのバンドのDrummerが南部に住んでて、Tourの前のリハにNew Yorkに出てくるんが面倒だったらしい。「Tom(Tommy Shannonだと思う)とは友達なんで、彼から頼まれて、代理でやってたんだ。Johnnyは最初のマネージャーが悪かったんだよね。でも僕はいろいろ言うべき立場じゃないからどうすることもできなかった。」
その後、電車に乗ってみたいというので、電車でVenueのある下北沢まで行く。そこでもまた少しお茶を飲みながらお話をしました。その時、WingsのDVDにサインをもらうと、Paulとの思いでも少しだけ話してくれた。私は、この日のGigまではいられなかったのでそれでおいとましたのだが、お別れのハグもしてくれたし、「また、近いうちに会えるといいね」と言ってくれた。
Steveはものすごくいい人だった。なぜ、イギリスの芸能人はみんな大人で良い人なんだろう。なにより、彼らが大人だと感じるのは、会話が途切れないように話をしてくれて、私たちが居心地悪くならないように、いつも気を配ってくれていること。
ということで、少しIan Hunterバンドを聴いてみようと思う。

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